朧月夜に豺狼は啼く

―A wolf cries in the pale moonlit night


A wind goes through a body,
and it seems to be melting the sky...









戦国BASARAをメインに漫画小説アニメ声ヲタゲームを気ままに… *微女性向け有* 

>>http://saredo4970701.blog20.fc2.com/

プロフィール

水無月

  • Author:水無月
  • 住所:駄埼玉在住
    誕生:12月13日
    血液:?(多分AO
    趣味:読書、絵描、PC
       ゲーム、ゲーム…
    属性:字書き
       台詞引用型
       声ヲタ
    好きなモノ:
    ・小説
      され竜
      真田太平記
      成田作品
      西尾作品
    ・漫画
      銀魂
      ZONE-00
    ・ゲーム
      FF7/9/AC/DC
      KH/COM/2/FM+
      戦国BASARA/2
      戦国無双2/Emp
      天下人、PSU
      DMC1/2/3SE
      大神
    ・アニメ
      コードギアス
      デジモンセイバーズ
      いろはにほへと
         etc...
    声優:中井和哉氏
       森川智之氏
       保志総一郎氏
       子安武人氏
       檜山修之氏
       草尾毅氏
         etc...
    傾向:CP
    ・され竜
      ユラギギ
      双子
    ・BASARA
      小政
      真田⇔伊達
      サスコジュ
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    ・銀魂
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      沖土×∞
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         etc...

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※異次元

2006/10/01(日) 15:06:15

! CAUTION !


この下に控えますは
二次創作
がございます
BL、同人、ヤオイ、男×男が
苦手、または意味が解らない方は
ご遠慮願います

以上の事を了承して頂ける方のみ
下の「続きを読む…」より、
お入り下さい

※「月なき」は
出版者様、原作者様とは
何の関係もない
私的ファンサイトです






サナダテ

 
 
 









 
もし出会わなければ
何も知らずにいれたのに
嫌いになれたなら
こんなに辛くはないのに

 
 
白昼の稲妻

―――――

 
もうすぐ戦が始まる
相手はあの奥州伊達軍
自分と同い年で一国の主、
そして戦場における、戦神のような戦いぶり――
配下の忍にそれを聞いた幸村は自らの熱い衝動に駆られていた
ただ「戦いたい」という一念に
気が付けば視察の名目として、馬に跨がり走っていた
会いに行こうと思った
いや、一目でいいから見たかった
奥州の独眼竜がどんな奴か…

 
丘の上、風が葉を揺らし、陽射しが細やかに照らしていた
その木漏れ日の陰で、青年が一人寝そべっていた
澄んだ青空を取って映したような蒼天の瞳が見上げている

「ここ、よいか?」

声をかけるとちらりと見上げ、

「Rareな客だな。いいぜ、座れよ」

と異国語を話した
何と言ったのか判らなかったが、
毒気を抜かれながらも、彼の隣に寝そべる
温かい陽射しと微風(ソヨカゼ)が心地よい
風を吸い込むと、澄んだ空気が肺に満たされる
隣を見ると、彼はぼんやりと空を眺めている

「よくここに来るのか?」

何気なく聞いてみた

「いや、今日が初めてだ」

と答えた
空を見上げたまま続ける

「しかし、こうして空を眺めてるのが好きで…
 時を忘れて、何も考えずにいられる」

意外な答え
そんな彼の横顔を眺めていた
表情は穏やかで、つられて和んでしまう
しかし、本当に何もかも忘れ、先の一念などとうに冷めてしまった

それからは取り留めのない話をして過ごした
日が傾き俺たちを赤々と照らしている
彼といると本当に時を忘れて、時が早く過ぎていく
不思議な気持ちが胸の中を響動(ドヨ)めいた
だから俺は起き上がり、言った

「そろそろ行かねば」
「そうか」

そっけない答えだったが、声は柔らかい

「また来てもよいか?」
「好きにしろ」

次の言葉は思わず口を突いて出ていた

「また、そなたに会いたい……」

彼は俺を見て、小さく笑った

「また来いよ、待ってるから」

夕日に照らされた、その笑顔がとても綺麗で…―
俺は逃げるようにその場を去った
彼に触りたくてたまらなかった

 
―――――

 
また晴れた日
あの丘を訪れた
木の下へ行くと彼はすでに来ていて、寝入っているようだった
もはや許可を取ることもなく隣に寝転がる
あれから何度か会い、他愛のない話をしたりした
俺たちはまだ互いの名前を知らない
自然と名乗ろうと思わなかったし、彼も名乗ろうとはしなかったから
しかし、それでもよかった
何度も会う度に気付かされる、この気持ち
ただ傍にいるだけで幸せだけど、それだけじゃ足りないのはわかってる
俺は彼に近づき、安らかな寝顔を見つめた
滑らかな白い頬に優しく触れて、淡い唇にそっと自分のを重ねた
彼は細く目を開け、すぐに閉じた
されるがままで、抵抗もせず、応えることもしなかった
くちづけの最後に、ただそっと俺の背を抱いた
俺はそれだけで満足だった

「見掛けによらず、大胆だな」
「なっ!?」
「…でも、悪くなかった」

しばしば惚けていると、彼が俺を見て微笑(ワラ)っていた
その笑う様子が可愛くて、咎める気も失せてしまった
気付かずにはいられないこの気持ち
こんな想いを抱くなんて…

その日はそれから何度か
愛撫を交わし、
去り際に「また、明日…」と
言いかけ止めた
静かに彼の背中を見送った

 
「お、いたいた」

聞き慣れた声
振り返ると忍頭・猿飛佐助であった

「探したぜ、旦那」

「佐助」

話を聞くと、敵は準備に滞りなく進軍が目前に迫っていることで、
任務の報告にと俺を探していたようだ

「あと、大将が呼んでるよ」

「御館様が」

この時、佐助が「ん?」と声を漏らし
幸村の肩越しを見据えた
幸村も視線を向けると、今まさに"彼"が
林の影に見えなくなるところであった

「あれは、独眼竜…」

息を 飲む

驚きに目を見張るが、次には平常心を装う
佐助は伊達軍の陣内に忍び込み本人を
見ているのだから、間違いはないだろう

「独眼竜…伊達、政宗」

形象し難い複雑な思いが吹き荒んでいた
胸の奥は恐怖を思い出したかのよう震え出す
相手を知るのが恐いと言えば嘘になる
しかし、これ以上好きになるのが恐かった

 
―――――

 
―次の日

彼に会えるか判らないのに、凝りもなくまた来た
前は時間があれば「彼に会いたい」と軽い気持ちだったが
戦場で逢った時、「真田幸村」と知った時
彼はどう思うだろう
彼の目に俺はどう映るだろう
心とは逆に体が地を歩いていた
案の定、彼はいなかった
それでも、不在の彼を見つめながらいつものように寝転がる
何も考えずに、不安を風に浚われるままに、目を閉じた

悔やみはしない

恋しさが 募る

 
目を開ける
陽の眩しさに手をかがげる
次第に見えてくる視界に青が足された
いつの間にか彼がいた
こちらに背を向け立ち尽くしている

(伊達殿……)

俺は立ち上がり彼の隣に並ぶ
彼を見つめ、それと気付き彼も見る
瞳と眸が目合(マグワ)いあう
心ノ臓が高鳴るのを抑えた
初めて瞳の奥を視た気がする
竜には似つかない綺麗な蒼だった

「次に会うときは、戦場だな」
「真田幸村」

鼓動が一段と跳ね上がる

「し、知っておられたのですか!?」
「お前は知らなかったみたいだがな」

驚く一方、彼から名を聞いて
安心した自分がいた
しかし、どこか不安が拭いきれない

「お前といて、楽しかった」

言葉が出ない
まずい相手に恋をしてしまったと思う
もうすぐ敵同士になるのに

「スキがあれば殺そうと思っていたが、その気にはなれなかった」

今まで日々を思い出し、
真実を告げる

 
「お前が好きだ」

 
そうだ、俺は彼とは戦えない
彼のあんな姿を知ってしまっては
彼を好きになってしまったから
しかし、

「だから」
「俺はアンタと戦いたい」

目の前にいるのは今までの"彼"―「伊達政宗」でなく
紫電を纏った『独眼竜』であった
再び、胸の内が騒ぎ立てる
ここに来たのは他でもない、ただ一つ

「某も伊達殿と戦いとうござる」

自分も独眼竜と、戦いたかったことを思い返される
戦いたくなければ、ここには来なかった
そしたら、きっと後悔しただろう
好きだから、戦う
そんな矛盾も関係ない
武士の語り合いに
物言わぬ刃と刃の交じり合いにおいて
他にあるだろうか
彼は俺を好いてくれているから
その気持ちを裏切れない
彼の手がすっと伸ばされ
俺の腕を掴むと
そのまま身を寄せてきた
目線がすれ違い
肩に寄り添う形になった

長く長く尾を引く雷を願う竜は
雷の一瞬の煌めきのように
果敢(ハカ)なく、脆く…
俺は強く優しく抱きしめた
彼の内部に巣くう激しい雷が、
彼自身を灼き尽くさないように――

 
 
 
 
If I'm not I, if you're not you,
we wouldn't meet.

―――――

 
アトガキ

久しぶりに書いたが
出来てるところ
雑なところが
すごく目立つ…
はい、次は頑張ります

ストーリーは「出会い」
相手を知ってるが、見たことがない
本人とは知らずに、会っていた
偶然のようで運命な、そんな感じ
幸村がまさにそれ

この続きがあるようで
計、3作を予定しております
少しでも楽しんで頂けたら
嬉しい限りですm(__)m

 
 



俺が俺でなく、君が君でなかったら、
出会うことはなかっただろう
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※異次元TB:0CM:0
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